2025.12.11公開

2025年12月7日にリリースされた最新バージョン(Release 36.0)で追加された新機能についてご紹介いたします。
目次
1. Agentforceに対応したAIエージェント機能拡張
Agentforceエージェントに日本語の文章で指示するだけで、Salesforce内にあるデータを適切に抽出し、Mashmatrix SheetのExcelのような画面で一覧表示できます。
(指示文章例)
『今四半期に成立した商談のうち、まだ請求が完了していないものをリストアップして』
『今月の達成予測額を知りたいので、担当者ごとにその額をまとめて』
主な特長
- レポート構築のスキル必要なし
- 画面をみながら、追加の修正指示も可能
- データ抽出結果から編集・更新ももちろんOK
※詳細や活用ユースケースはこちらをご参照ください。
※本機能は、Mashmatrix Sheetの拡張パッケージとしての提供となります。インストールに追加費用はかかりません。(別途「Agentforce」のご契約、セットアップが必要です。また、AIエージェント機能の利用に際しては、Flexクレジットが消費されます)

2. Sheetコンポーネントの画面フロー/ユーティリティーバー内での利用
Sheetコンポーネントを、画面フローおよびユーティリティーバーの中でも利用できるようになりました。
- 画面フローには画面の要素としてドラッグ&ドロップで配置可能です
- ユーティリティーバー内で利用する場合は、アプリケーションマネージャーからLightningアプリケーションのユーティリティ項目として追加します
<画面フローでの利用>

<ユーティリティーバー内での利用>

3. Salesforce Lightning Design System 2 (Cosmosテーマ) への対応
Salesforceの新デザインシステム「Salesforce Lightning Design System 2 (SLDS2)」に正式対応し、SLDS2を利用したテーマであるCosmosテーマが設定された環境で利用できるようになりました。

その他の追加機能など詳しい内容、設定方法につきましては、リリース資料をご確認ください。
25.12.11 | SalesforceとExcelのイイとこ取りブログ








