年間9万超の案件データを一括登録することで、現場の負担を最小化に
- 御社の事業について教えて下さい
齊藤:弊社は元々NECの通信インフラ施工事業をメインでやっておりましたが、お客様のニーズにお応えしてコミュニケーションに関わるさまざまなシステム、サービスを提供しています。最近では、通信MVNOの免許取得、各種のクラウドサービスを扱っており、クラウドサービスを組み合わせた独自のソリューションなどがあります。クラウドもインフラもできるハイブリッド型の通信基盤を提供しております。
事例紹介インタビュー | NECネッツエスアイ株式会社
齊藤 大蔵 様 千野 邦彦 様
- 御社の事業について教えて下さい
齊藤:弊社は元々NECの通信インフラ施工事業をメインでやっておりましたが、お客様のニーズにお応えしてコミュニケーションに関わるさまざまなシステム、サービスを提供しています。最近では、通信MVNOの免許取得、各種のクラウドサービスを扱っており、クラウドサービスを組み合わせた独自のソリューションなどがあります。クラウドもインフラもできるハイブリッド型の通信基盤を提供しております。
- 「Mashmatrix Sheet」の 導入の経緯について教えて下さい
齊藤:私ども営業統括本部は、全営業が所属している営業だけの部隊でお客様情報と継続的な営業活動・案件管理のために、2019年12月にSFAとしてSalesforceを導入しました。
さらに経営層からは数字の管理もしたいということで、少額案件もすべて登録することになりました。こちらが大量にあり、昨年度ベースでSalesforceへの登録案件数が13万件、そのうち少額案件は9万3000件で全体の約71.5%を占めています。こういったデータをSalesforceの機能だけでメンテナンスするには、1件1件更新が必要となり、現場が疲弊するのは目に見えておりました。そこで一括でデータ更新できるものはないかとツールを探しましたところ、Mashmatrixにたどり着きました。
- 「Mashmatrix Sheet」を使ってみて、特に優れていると思った点はありますか?
齊藤:まず、エンドユーザが使い慣れているExcelのように使えるというところの評価が一番大きかったですね。操作感が日頃慣れているものに近いので、Salesforceのレポートダッシュボードよりも扱い易かったようです。
千野:コピペ、連続しての入力、カーソルの動き、ブックとシートの構造もほぼExcelと同様に使えることでユーザへの浸透も早かったですね。
- 御社の業務内容において特徴的に「Mashmatrix Sheet」が使われているところを教えて下さい
齊藤:少額案件の受注・失注のメンテナンスを一括で行う必要があるので、とても重宝しています。案件に係る商材などもフラグ立てして更新をする時やマスターデータをメンテナンスする時もデータローダーを使うよりも手軽にできるので、エンドユーザからデータを提出してもらって集計するより、エンドユーザ目線でどんどん更新してもらう方が業務的にも効率が良いですし、迅速に分析ができます。
千野:それから組織変更や人事異動があった際などに案件を担当している担当者・営業部や事業部門を変更しなければなりませんが、その際に管理側で1回1回データローダーを使ってチェックするのも非効率なので、現場の方が「Mashmatrix Sheet」を使って一括で処理する方が断然効率的だと感じています。
- 最後に、Salesforceユーザーの方へ「Mashmatrix Sheet」のおすすめポイントを教えてください
齊藤:とにかく導入が楽です。特にExcelに慣れているユーザは、詳細な説明が不要で、直感的にすぐに使えるところですね。それから大量のデータを更新する際にわざわざ管理者が一括でやる必要がなく、ユーザ目線やユーザ判断ですぐに更新してもらえるので迅速で効率的です。データを早く回す、常に最新のものにする、そういう流れに変えていくにも良いツールだと思います。
- どうもありがとうございました!
会社名称: NECネッツエスアイ株式会社
事業内容: コミュニケーションに関わるさまざまな機器やソフトウェア、ネットワーク、
最先端技術を組み合わせたシステムやサービスの提供