- 御社の事業について教えて下さい
林:弊社は無線機・トランシーバーを中心としたイベント機材のレンタル業を行っています。それ以外にも多角的に事業展開しており、たとえばWeb関連のコンテンツマーケティングにおける代理店や、グループ会社の中には結婚相談所の運営などに携わっているものもあります。今後はSNSマーケティング事業の開始を考えています。
すべての事業でSalesforceを利用しており、特に機材レンタル業ではSalesforceを根幹として活用しています。
事例紹介インタビュー | WOW WORKS株式会社
代表取締役 林琢弥様
- 御社の事業について教えて下さい
林:弊社は無線機・トランシーバーを中心としたイベント機材のレンタル業を行っています。それ以外にも多角的に事業展開しており、たとえばWeb関連のコンテンツマーケティングにおける代理店や、グループ会社の中には結婚相談所の運営などに携わっているものもあります。今後はSNSマーケティング事業の開始を考えています。
すべての事業でSalesforceを利用しており、特に機材レンタル業ではSalesforceを根幹として活用しています。
- 「Mashmatrix Sheet」の 導入の経緯について教えて下さい。
林:Salesforceを導入後、情報編集の際にレポートを利用していたのですが、レポート自体をそのまま編集したいという声が社内から強く上がっていました。そこで、Salesforceの編集がExcelのようにできれば使いやすくなるのではと考え、それをキーワードにしてweb検索し、「Sheet」に辿り着きました。
Salesforceを導入してから3、4年経っていたので、メンバーもある程度使いこなせるようにはなっていました。私からも、標準機能であるリストビューを使えば一覧画面から編集できる事を伝えていたのですが、リストビューには制限があり使いづらく感じていました。
そのため、情報を編集したい時は、まずSalesforceのレポートから一度Excelでダウンロードし、内容を編集、その後再度スプレッドシートに反映させる、という流れが発生してしまい、結局Googleドライブ上にスプレッドシートが増え、どのシートが最新なのか分からず困っていました。ですので、Salesforceの中のデータをExcelのように直接編集できる「Sheet」に強く魅力を感じ、導入を決めました。
林:Salesforceは営業活動の管理のために導入して、主に取引先情報や商談活動の管理を行っていました。しかし、各営業担当がExcelで情報を管理している場合が多く、しかも担当によって情報入力の仕方が異なっていたため、入力ができているかのチェックもやりづらく感じていました。現在では、案件や機材の管理を全てSalesforce上で行っています。Salesforceを単なる顧客管理ツールとしてだけではなく、会社の基幹システムとして活用しています。
- 御社の業務内容において特徴的に「Mashmatrix Sheet」が使われているところを教えて下さい。
林:主に2つの箇所で活用しています。まず1つ目は、Excelで作成した顧客のアプローチリストをSalesforceにインポートする際に使っています。今まではインポートしたいExcelデータをメンバーから依頼され、データローダを使ってインポートしていたのですが、入力規則や必須項目を設定していたため、インポート時にエラーが発生しやすく、修正を行うのが毎回大変でした。
「Sheet」なら、データローダを使わずにコピペだけでデータを転記できるので、とても便利です!またエラーが発生しても何のエラーかすぐ分かるので修正も早くでき楽ですね。
2つ目は、取引先の情報や活動など複数オブジェクトにまたがっているデータを編集する時に役立っています。弊社ではインサイドセールスとしてテレアポを行っているのですが、 今までは、“レポートでアプローチリストを出し、次に取引先ページを開く。過去の活動を確認して架電、その後レポートに戻る。”というフローで面倒でした。
「Sheet」なら、2つのオブジェクトデータを一画面上で一気に見られるので、取引先情報と過去の活動を一覧しながら、架電できます。「Sheet」から直接MiiTelを起動できる設定にしているので、「Sheet」を見ながら架電し、そのまま活動にコメントを残すことができます。画面遷移なしに架電が行えるのが便利ですね!
- 今後の「Mashmatrix Sheet」の活用方法について、考えていることはありますか?
林:「Sheet」の強みである連動シート(複数のオブジェクトのデータを一画面に連動表示させ編集できる機能)をさらに活用したいです。今後はオブジェクトの構造をうまくマッピングして、1つの画面で他のオブジェクトを確認しながら必要な情報を入力できる様にしたい。「Sheet」に合わせてSalesforceのオブジェクトを再構築し、業務フローを改善していきたいです。
- 今後「Mashmatrix Sheet」に期待していることについて教えてください。
林:データを集計する際には、まずレポートを作成しダッシュボードで確認するのですが、その後にレポートを編集したい時があるんです。なので、作成したレポートを「Sheet」に変換できると更に良いかなと思います。
- 御社の今後のヴィジョンや事業展開をお聞かせください
林:弊社の1番の強みは営業力だと考えています。そして単に営業力が強いだけでなく、Salesforceや「Sheet」などシステムを活用して、数値化や分析を行っていることが強みになっています。今後は、営業力をさらに高めるためにもシステムを使って分析や修正、ブラッシュアップを行い、より組織を拡大していきたいです。ちょうど今採用を増やしている最中なんですよ。自分達ができることを行っていくことで、お客様を幸せにし社員を幸せにしていきたいと考えています。
- 最後に、Salesforceユーザーの方へ「Mashmatrix Sheet」のおすすめポイントを教えてください。
林:Salesforceを導入したけど、定着に課題を感じている企業は多いと思います。Excelに慣れている人は多いので、「Sheet」を使うことで操作のストレスが緩和され、導入時の敷居が下がるのでオススメです。
社内のメインユーザには、Salesforce導入と同時に「Sheet」のアカウントをつけて利用してもらい、その後社内のユーザにどんどん広げていくのが良いと思います。採用の時点でSalesforceを使える人を選んでいるわけではないので、レポートの使い方をいきなり覚えさせるよりも、「Sheet」を使う事で直感的にSalesforceを操作できる方が良い。結果的に社内への定着率も上がりますよ。
メンバーの活動を可視化できるようになったので、マネジメントする側もされる側にとっても、風通しが良くなりました!
- どうもありがとうございました!