- 御社の業務内容について教えて下さい
牛崎: 弊社は会計事務所や中小企業向けに、会計ソフトや給与計算ソフトなどの業務向けシステムを主にクラウドで提供をしております。 契約顧客は、10万以上ありますので、管理している情報の数は比較的多いと思います。
事例紹介インタビュー | 株式会社 フリーウェイジャパン
取締役 牛崎 遼 様
牛崎: 弊社は会計事務所や中小企業向けに、会計ソフトや給与計算ソフトなどの業務向けシステムを主にクラウドで提供をしております。 契約顧客は、10万以上ありますので、管理している情報の数は比較的多いと思います。
牛崎: 生産性向上のためにSalesforce導入したものの、なかなか効果的に運用できずにいました。 大量データを一括更新をする際、csvやデータローダーを使ってのインポート方法は知っていましたが、現場の社員が毎回その処理をするのが難しく、改善できる良い方法を探していました。 いくつか製品があった中で、比較したところ「Sheet」が使いやすかったので導入しました。
牛崎: 一括でデータの更新が出来ること、コピー&ペーストで簡単に編集が可能な点が良いですね。 あと、書式設定がExcelらしくできるのも良いです。Salesforce上で入力規則を設定するよりも簡単に設定できるので、Salesforceの知識がない社員でも楽に操作できます。
また、軽快に動いてくれるので作業がスムーズに進みますね。 新機能のビュー切替も(シートを沢山開かなくて済むので)今後活用できると思います
牛崎: 弊社はサブスクリプション型の業務向けのシステムをご提供しているので、お客様の契約更新が一日に多いと数十件発生します。 その際、お客様からの入金確認後に契約の満了日を更新するという作業があるのですが、そこで「Sheet」を使いデータを一括更新しています。 今まではSalesforceでレコードを開き、編集、保存という作業を何回も繰り返す必要がありました。
また、契約更新がまだのお客様へのフォローアップで電話する時も「Sheet」の画面分割機能を活用しています。 取引先、取引先責任者、活動の各オブジェクトのシートを一画面で分割して表示し、全体を把握しながらコールしています。 おかげさまでブラウザを分けて表示する必要もなくなりました。
「Sheet」の書式設定の機能も利用し、契約情報を入力する際の入力ミスに対しハイライトして見られるようにしています。
口座振替でご契約頂いている方の口座情報も、今は「Sheet」で管理しています。 Salesforce導入後も、(口座情報の登録や振替方法の変更の際)一人一人の情報を各ページ開き、変更をするのが大変だったのでExcelを使っていました。 今は、Sheetを使って一覧で更新できるのでとても楽です。
牛崎: 先日Service Cloudを導入しましたので、ナレッジ管理でも活用していきたいです。 また、現在は取引先などの決まったオブジェクトでの利用が多いので、別オブジェクトでも使うことを検討しています。
また、バックオフィスのみならず営業現場にも導入するつもりです。 画面遷移することなく「Sheet」の中だけで日々の業務が完結できるので、Salesforceの知識がない社員でも簡単に使えるので、更に拡大利用していきたいですね。
牛崎: 既存のシートをビューに変換できると、さらに業務効率が上がるので助かります。 あと、ブック間でシートの移動ができるようになって欲しいです。 違うブックにシートを作成してしまう時があるので、Excelのシートのように移動ができたらとても便利です。
また、ブックの共有先が、グループ、ロールだけではなくユーザ単位でできるようになるとありがたいですね。
牛崎: Salesforceで大量データの更新がしにくいと感じている方は、間違いなく導入したほうがいいと思います。 費用もさほど掛からないので、1ユーザから気軽に始めてみると良いかもしれません。
Salesforceは生産性の向上のために導入するものなので、「Sheet」をやらない手はないです。 Excelを使ったことがある方であれば、日々のデータの更新は楽になります。 実際に、導入して便利になったことを実感しています。
あと、新しいスタッフに操作方法を教えるなら、SalesforceよりもSheetのほうが断然楽です。 Salesforce本体の画面を開かずに業務ができるので、Excelを使ったことがある人なら、すんなりと受け入れられやすいと思います。
また、小口の取引がいっぱいある事業ではとても重宝すると思います。 取引先、取引先責任者の数やオブジェクトの数が多い場合、データの更新に悩んでいる方には最適です。