- 御社の業務内容について教えて下さい
稲橋: 弊社は主にコンサルティング業界をターゲットとして人材紹介サービスを軸に事業を行っております。 それ以外にはフリーランスのコンサルタントに対する案件紹介サービスや、様々なサービスを組み合わせ、現在は中国をはじめとするアジアマーケットへの事業展開も実施しております。 転職サポートサービスでは特にミドル・ハイクラスのお客様が多いですが、最近は若手クラスの転職サポートも増えてきております。
事例紹介インタビュー | アクシスコンサルティング株式会社
コンサルタント 稲橋 広将 様 / マーケティング室 南 薫 様
稲橋: 弊社は主にコンサルティング業界をターゲットとして人材紹介サービスを軸に事業を行っております。 それ以外にはフリーランスのコンサルタントに対する案件紹介サービスや、様々なサービスを組み合わせ、現在は中国をはじめとするアジアマーケットへの事業展開も実施しております。 転職サポートサービスでは特にミドル・ハイクラスのお客様が多いですが、最近は若手クラスの転職サポートも増えてきております。
稲橋: 弊社は、ただ一回限りの転職サポートだけではなく、将来に渡ってライフタイムパートナーとしてお手伝いをすることを念頭においています。 そういったコミュニケーションの中心になるシステムとしてSalesforceおよびPardotを選択しました。
Salesforceを採用する以前に利用していたシステムがあったのですが、そこでは項目を自由に追加するといったことが簡単に行なえず、都度開発を行わなければなりませんでした。 Salesforceを導入することでその点は解決することができたのですが、今度はその追加した項目のデータを利用してデータ整備することに困難を感じるようになってしまいました。
特に、キャリアコンサルタントが自分の担当しているお客様が求めている情報を送れるようにするためには、キャリアコンサルタント自身が自分で絞り込みやデータ整備を行える必要があります。 Salesforceのレポートは、レポートの作り方や絞り込みの方法など研修を受けた人間であればよいかもしれませんが、すべてのキャリアコンサルタントが扱うには少しハードルが高いと感じていました。
南: 現在、Sheetを2つの機会に利用しています。 1つ目はデータメンテナンス用途として、並行稼動している外部システムのデータをSalesforce側に取り込む際に利用しています。
データローダーでのデータインポートではSalesforce側で作った項目をExcel上で整備してから入力しなければいけないのですが、Sheetでは 取り込んだ後にそれらの項目を直接一覧画面から入力できるため、大変効率的です。
もうひとつはPardot連携です。 現在、Pardotの項目とSalesforceの項目を同期するように設定しており、Salesforce側でお客様データの中に項目を追加して送信するメールの種類を選べるように設定しています。 この項目の値をキャリアコンサルタントが書き換えることによって、キャリアコンサルタント自身が該当するお客様に対して送信するメールの種類を選んで設定できるようにしています。 Pardot側ではSalesforceから同期されたメール種別の情報を元に、送信するメール内容を個別に変更してメール送信ができるようになっています。
お客様の情報については実際に接しているキャリアコンサルタントが一番良く知っていますので、一人ひとりを個別にフォローできることが重要なのですが、 Sheetのユーザインターフェースは使い慣れた形式で一覧しながら利用できるため、現場に対してあまり作業負荷はかからずに利用してもらえています。
南: 今後はキャリアコンサルタントが日々Salesforceへ入力することが多くなると思いますので、活動入力なども効率的にできるようになると良いかなと思っています。
南: 短期間でどんどんバージョンアップして使いやすくなっていくので驚いています。 若干操作や表示が重い場合もあるので、そのあたりもう少しExcelに近くなるといいかなと考えています。