2023年12月17日にリリースされたMashmatrix Sheetの最新バージョン(30.0)で有効となる主な機能についてご紹介いたします。
1. 既存のビューを継承するビューの新規作成
ビューを新規に作成する際に、既存のビューを継承して作成できるようになりました。
- ビューの作成後、継承元のビュー(親ビュー)で変更した設定(列の設定変更や追加、削除など)は、継承先のビュー(子ビュー)にも自動的に引き継がれます。
- 子ビューでは親ビューに対する設定の差分情報が保持され、親ビューの設定に上書きされます。
これにより、たとえば以下のことが可能になります。
- 基準となるビューを継承してビューを作成しておくことで、1つのビューに対する設定変更だけで複数のビューの表示をメンテナンスできます
- 管理者が公開した公開ビューを継承してプライベートビューを作成させることで、管理者が適用したビューの設定変更を各ユーザのプライベートビューに対して反映させることができます
また、継承関係を多段階にすることも可能です。
2. シート・行単位での書式設定の追加
列・セル単位での書式設定に加え、シート・行単位での書式設定が可能になりました。(文字色/背景色を指定可能です)
また、各列の値を比較して条件にあった場合の書式設定も可能です。
3. 時系列マトリックスにおける系列設定の動的な変更
時系列マトリックスにおける系列の開始日および期間などの設定が動的に変更できるようになりました。
その他、詳しい情報はリリース資料をご覧ください。
23.12.19 | お知らせ