SMSを使ったSalesforceでの顧客アプローチを効率化!「KDDI Message Cast for Salesforce」とMashmatrix Sheet の連携がスタートしました

Salesforceで管理している顧客(お客様)へのコミュニケーション手段として電話やメールを利用することは多いですが、

「架電しても繋がらない…」
「メールは埋もれてしまうし、DMはコストが高い…」
「架電結果をSalesforceに入力しづらい」

などのお悩みはありませんか?

そんな時はSMSの活用がオススメです。Mashmatrix Sheetは、Salesforce上からSMSを送信できるサービス「KDDI Message Cast for Salesforce」との連携を開始し、SMSの利用がさらに便利になりました。そこで今回は「KDDI Message Cast for Salesforce」のご紹介と、Mashmatrix Sheetと連携することで強化されたポイントについてご説明します。

1. SMSのメリット

SMSを活用することのメリットは、以下のようなことがあげられます。

  • 不在時にSMSを送ることで返電率がUPする
  • 架電前にSMSで要件を伝えておくことで、通電率が向上する
  • SMSの場合、スマホでのPUSH通知がONになっていることが多く、気付かれやすい

SMSを利用することで、お客様とのコミュニケーションをとる際に起こりがちな課題をクリアにする助けとなります。また、SMSの法人活用は年々増加の一途を辿っており、効果的なコンタクトツールとして注目を集めています。

2. KDDI Message Cast for Salesforceとは?

「KDDI Message Cast for Salesforce」はSalesforce上からSMSを送信できるサービスです。AppExchangeからのインストールですぐに利用でき、今まで別々に運用していたSalesforceとSMSを一気通貫で活用できます。

「KDDI Message Cast for Salesforce」紹介ページ
https://sms.supership.jp/feature/connect/salesforce_sms

3. KDDI Message Cast for Salesforceの特徴

①迅速かつ簡単に機能拡張が可能

Salesforce AppExchangeからインストールするだけで、SMS送信利用が可能になります。Salesforceのアプリとして利用可能なため、利用環境構築のための費用は発生せず、開発は不要!簡単にご利用いただけます。

②誰でも簡単に使えるUI設計

Salesforceのリストビューから配信対象を絞り、一斉送信が可能です。

また、リードや取引先責任者のレコード詳細画面から、個別でのSMS送信もできます。

③対応履歴の一元管理が可能

配信した結果はユーザ単位で履歴として確認ができます。SMS送信履歴がSalesforceのレコードに自動的に紐づくため、情報の一元管理が可能に。オペレータの交代があったときでもスムーズな対応ができるため便利です。

また、Salesforce上のレポート機能を利用することで、案件単位の送信履歴を表示することもできます。

4. Mashmatrix Sheetと連携して、できるようになったこと

「KDDI Message Cast for Salesforce」と「Mashmatrix Sheet」が連携することで、SMS配信機能が強化されました。

①一括送信数(1回あたり)の上限拡張【2,000件→10,000件】

Salesforceの標準機能を利用して一括送信を行う場合、レポートの表示上限の都合のため、1回あたり2,000件が上限ですが、Mashmatrix Sheetを使うと上限が10,000件まで拡張されます。

②シート上でリストを抽出、一括SMS送信

SMS送信の際、Salesforceのリストビューやレポート(標準機能)を使わなくても、条件に合ったレコードをすばやく絞り込み、リストを抽出できます。

また、複数オブジェクトからのリスト抽出もできるので、関連する情報を確認しながら対象のレコードへSMSを送信することも可能です。

③チェックボックスを利用した複数ユーザーへの送信

SMSを送信したいレコードにシート上からチェックを入れることで、複数ユーザへのSMS送信が可能となります。対象顧客のレコードの詳細情報を一件一件確認し、個別に送信する手間がなくなるため、効率的に作業できます。

5. 利用シーン

「KDDI Message Cast for Salesforce」と「Mashmatrix Sheet」の利用シーンをご紹介いたします。

  • ディーラーからの営業連絡(新車発売のお知らせ、試乗会のお知らせなど)
  • 車検、点検の予約リマインド
  • 住宅展示会来場者への営業連絡(分譲マンション発売開始のお知らせなど)
  • クレジットカード条件変更などのお知らせ
  • 学生向けのセミナー紹介、リマインド
  • 自治体福祉事業のWeb申請や給付物品申込

6. まとめ

お客様へのコンタクトツールとしてSMSは大変有効です。Salesforceをすでにご利用中の方は、ぜひ「KDDI Message Cast for Salesforce」と「Mashmatrix Sheet」の両ツールを併せて活用してみてください!

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