「Scan to Salesforce」の代替ツールをお探しの方へ
Mashmatrix Sheetを使って、スキャンした名刺情報(CSV)を
Salesforceに一括登録しよう!

スマホで撮影するだけで名刺データをSalesforceへ登録できる無料のアプリ「Scan to Salesforce」が2024年5月31日でサービス終了となるのをご存知ですか?利用ユーザが多いため、終了を悲しむ声も多く聞かれますが、同時に代替ツールの検討も必要となってきますね。名刺スキャンしたものをCSVデータ化できる製品・サービスは多々ありますが、Mashmatrix Sheetと組み合わせて使うことで、かんたんなコピペ操作だけでSalesfocreに名刺データを一括登録できます。本記事では、CSVデータ出力できる名刺スキャンツールの紹介や、Mashmatrix Sheetを用いた活用法についてご紹介いたします。

1. Scan to Salesforceとは?

Scan to Salesforce」とは、Sansan株式会社が提供する無料アプリで、スマホで名刺を撮影するだけでSalesforceにデータを登録できるアプリケーションです。名刺の情報はOCRでデータ化でき、Salesforceに読み込んだ名刺データを、リードや取引先責任者にかんたんに設定できます。残念ながらサービス終了となりますが、今まで無料で提供してくださったことに感謝ですね!既に新規でのアプリインストールはできない状態となっています。

2. CSVデータ化が可能な名刺スキャンツールの紹介

ここでは、数ある名刺スキャンアプリ・製品の中から、名刺情報をCSVデータとして書き出しできるツールを3つご紹介します。(※Salesforceとの連携はありません)

① Eight 

https://8card.net/

EightはSansan株式会社から提供されている無料の名刺管理アプリです。スマホのカメラから名刺を4枚同時に読み取って効率的にデータを保存できます。また、QRコードやタッチ機能を使ったオンライン名刺交換もできるのが特徴で、名刺を交換した相手の昇進、異動、転職などの情報が自動で更新されるので、相手の近況をすぐに把握できるのがメリットです。

名刺データのCSV書き出しは有料オプション(Eightプレミアム)となります(月額600円または年額6,000円)

② Wantedly People 

https://people.wantedly.com/

Wantedly Peopleはウォンテッドリー株式会社から提供されている、無料の名刺管理アプリです。まとめて最大10枚の名刺のデータ化が可能。ただ名刺情報を管理するだけでなく、名刺交換相手に関する関連情報(業界ニュースや会社情報など)を得られるので、人脈構築に活かせるのが特徴。

PC版では名刺データのCSV出力が ”無料” なのが嬉しいですね。

③ ScanSnap

https://www.pfu.ricoh.com/scansnap/software/sshome/

ScanSnapは株式会社PFUから提供されているスキャナーで、紙の名刺や書類をスピーディーにデータ化できる製品です。データ化した書類をクラウドサービスに自動保存が可能で、書類にOCR処理をかけることで検索可能なPDFに変換もできるので、名刺情報の検索やデータ活用にも利用できます。テレワークの方は、紙の名刺や領収証、パンフレットなどを自宅でもデータ化できるのが便利ですね。

PC用の専用アプリを利用することで、名刺データのCSV出力も可能のようです。

※記載されていサービスの詳細は各社にお問い合わせください

3. Mashmatrix Sheet でできること

先ほど紹介したようなツールを用いて出力されたCSVデータをSalesforceに取り込む際に、Mashmatrix Sheetの「Excel(CSV)データ一括転記」機能を使えば、スピーディかつ安全にSalesforceにデータの一括登録ができます。

Mashmatrix Sheet の「Excel(CSV)データ一括転記」機能とは?

Excel(CSV)データをコピペ操作のみでSalesforceに登録できます

コピー&ペーストの操作のみでExcelデータ(CSV)をSalesforceに一括転記できます。データローダやインポートウィザードのような難しいツールを使わなくても、Salesforceへかんたんにデータを登録できるので、システムに詳しくない方でも安心です。

また、新規レコードの作成だけでなく、既存レコードの更新も同時に行えるのも便利なポイントの1つ。エラーがある場合も目視で確認できるので、安全なデータ取り込みが可能です(詳しくはこちら

4. Mashmatrix Sheet を使った名刺データ(CSV)一括転記の方法

ここでは、CSVファイルの名刺データをMashmatrix Sheetに一括転記(インポート)する方法をご紹介いたします。

1. Salesforceに取り込むデータのCSVファイルを用意する

今回は例として、以下の名刺情報(CSV)をSalesforceにリードとして取り込みます。(ダウンロードした名刺情報のなかで、Salesforceへの登録が不要の項目に関しては、列を削除してデータの整形を行ってください)

2. Mashmatrix Sheetのシートを表示し、項目列の並びをCSVファイルと合わせる

CSVファイルの列とMashmatrix Sheetの項目列の並びを合わせます。

3. CSVデータをコピーして、Mashmatrix Sheetのシートにペーストする

まず、CSVデータを範囲指定してコピー(Ctrl+C)し、シートの「メール」項目1行目の(+)ボタンをクリックします。

CSVデータをコピー

次に「+新規行を追加 」をクリックし…..

そのままペースト(Ctrl+V)します。まるでExcelのコピペ操作のように、データを転記できました!(下画像参考)

5. データを保存する

画面右下にある保存ボタンをクリックし、Salesforceにデータを保存します。これで作業は完了です!

まとめ

今回の記事では「Scan to Salesforce」の代替ツールをお探しの方に向けて、CSVデータ化できる名刺スキャンツールの紹介や、Mashmatrix Sheetを用いた活用法についてご紹介いたしました。ご興味のある方はぜひご検討ください!

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