条件付き書式設定の必要なし!シート上からレコードに対して個別での色設定が可能になりました。Mashmatrix Sheet 32.0

【こんなことはありませんか?】

● 特定のレコードを目立たせたい
● レコードへの色設定をシート上からすばやく行いたい

【この記事で実現できること】

● シート内に表示されるレコードに対して個別に背景色・文字色を変更できる(書式設定での条件指定なし!)
● 注目すべきレコードに対し、シート上からすばやく色を付け視認性を高められる

今まで、シート上から特定のレコードを目立たせるためには、条件付き書式設定を組んだり、メモ列を追加する必要がありました。
Mashmatrix Sheet32.0より、書式設定で条件指定をしなくても、シート内に表示されるレコードに対して個別に背景色や文字色を変更できるようになりました。これにより、後から確認が必要など注目すべきレコードに対し、シート上からすばやく色をつけ、視認性を高めることが可能です。

「レコード単位での色の設定変更」機能とは?

書式設定で条件を指定しなくても、シート内に表示されるレコードに対して個別に背景色や文字色の変更ができます。

条件付き書式設定は、あらかじめ項目に対する条件(例:商談の完了予定日が過ぎている場合、項目が未入力の場合など)を設定し、条件に合致するもののみに自動で色を設定できる機能ですが、「レコード単位での色の設定変更」機能は、注目すべきレコードに対して手動で色付けできます。

例えば…

  • 商談メモの内容を見て、ヒアリングの不足があったので後からチェックしたい
  • セミナー参加者へのフォローアップメモの内容に漏れがあったので、確認の必要がある

などの際に、シート上から対象のレコードにすばやく色付けできるので、とても便利です。

利用例

また、本機能はシート上での表示が変更されるだけで、Salesforceの商談レコードの内容には影響がないため、気軽にご利用いただけます。

(※1)デフォルトではブックの所有者のみ、レコード単位の色設定が可能ですが、ブックの所有者以外のユーザに色の設定を許可したい場合は、シートの設定より変更が可能です。

  • シートの設定変更 > 色の設定 >ユーザに色の変更を許可する

(※2)レコードに対して個別に指定された色設定は、シートや列への(条件付き)書式設定での背景色/文字色の設定より優先されます。

設定方法

動画でチェック!

1. シートを開き、色の設定を行いたいレコードにチェックを入れる

2. レコードがチェックされた状態で、右クリック

3. 『色の変更』より「文字色」「背景色」のどちらかを選択し、色を選ぶ

4. 選択したレコードに色付けが完了しました

まとめ

今回は、Mashamatrix Sheetに新たに追加された「レコード単位での色の設定変更」についてご紹介いたしました。設定はとてもカンタンなので、動画や本文を参考にしていただき、業務にご活用ください!

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