Salesforceには「活動」機能があり、電話やメール、訪問などの業務記録を管理できます。営業活動の可視化にも繋がるため、SalesforceのToDoや行動(スケジュール)を活用されている方も多いのではないでしょうか。
「Mashmatrix Sheet」はExcelのようにSalesforceデータを閲覧編集できるアプリケーションですが、Salesforceでの活動管理においても効果的に利用できます。本記事では、営業メンバーやマネージャーの業務をさらにスムーズにできる活用法を、2つのユースケースでご紹介いたします。
①「自分の直近の活動予定」と「活動履歴」を一覧で確認する
Mashmatrix Sheetでは、タスクを一覧表示させ項目(条件)でフィルタできるので、確認したいタスクを直感的に絞り込み表示できます。例えば、上画像のように「状況」「期日」「割り当て先」でフィルタをかけることで、「自分の直近のタスク」や「過去の活動履歴」など、集中して確認すべきタスクが一目で分かるので便利です。
また、他の条件で絞り込んだシートをビューとして保存すれば、「完了済みのタスク」や「営業担当の全てのタスク」など、見たいデータをワンクリックで切り替えて表示して確認できるので、とても効率的です!
条件別のシートをビューとして保存し、ワンクリックで切り替え
期日が近くなっているタスクには、条件付き書式設定を利用して、項目を色付けしアラートを出すことも可能。こちらもExcelのように簡単に設定できます。
また、「Sheetコンポーネント」機能を利用して、Salesforceのホーム画面にタスク一覧のシートを埋め込めば、営業メンバーはSalesforceにログインしてすぐに今日やるべきタスクを把握できるので、業務に取り掛かりやすくオススメです。(下画像参照)
↓ Salesforceのホーム画面に「ToDoシート」を埋め込む( Sheetコンポーネント)
【利用機能】
※ Salesforceの欲しいデータに即アクセス!「ビュー切り替え」を有効化しよう。
https://www.mashmatrix.co.jp/blog/20200423-view-switch/
※「Sheet コンポーネント」でレコードページから関連レコードを一括編集しよう。
https://www.mashmatrix.co.jp/blog/20210422_sheetcompornent/
② 営業マネージャーが活動報告をチェックする際、商談情報の全体像を一画面上から把握し、フィードバックを行う
Salesforce上で営業日報などの活動報告を行っている場合、マネージャーは活動を一件一件チェックし、フィードバックのために各レコードを開きコメントを入力する必要があるため、手間がかかるのが難点です。また、活動に関連する商談情報など別オブジェクトに格納されているデータを確認するためには、リンク先に画面遷移をしなければなりません。
Mashmatrix Sheetを使えば、最近活動があったレコードのみをカンタンに抽出し、日付順で一覧表示できるので、直接フィードバックを入力できます。
また、「①活動」だけではなく別オブジェクトで管理している「②商談詳細」や「③商談に紐づく別活動」「キーマン」などの関連データを一画面上に表示できるので、画面遷移のストレスなく必要な情報を把握できます。営業マネージャーは、営業担当者に電話やメールで確認することなく商談情報の全体像を把握できるため、効率的な活動管理が可能に。的確なフィードバックをスピーディに行うことができます。
【利用機能】
※ Salesforceの複数オブジェクトのデータを連動表示しよう!「連動シート」の利用シーンと活用法
https://www.mashmatrix.co.jp/blog/20200619-relatedsheet/
※ 待ち時間ゼロでSalesforceのレコード詳細情報を確認!「カード型シート」
https://www.mashmatrix.co.jp/blog/salesforce-sheet-cardsheet-function/
まとめ
Salesforceの「活動」機能を利用すれば、案件に紐づけてタスクや活動内容などを管理でき便利ですが、Mashmatrix Sheetを使うことでさらに効率良く活動を管理できます。Salesforceで活動管理を始めたけれど、「営業メンバーが訪問結果を入力してくれない…」「部下の活動報告のチェックに時間がかかってしまう…」など、課題を感じている場合は、Mashmatrix Sheetをぜひお試しください。
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