1月26日に『Mashmatrix Sheet 18.0 』がリリースされました。18.0では、『時系列マトリックス変換(オプション』)のサービスが開始されホームページ内でもご紹介をしてまいりましたが、今回の記事では新しく追加された『実はあると便利!』な”追加機能”に関してご紹介いたします。
列ヘッダの高さの変更 / ヘッダ表示ラベルの折り返しが可能に。
今までは列ヘッダの幅は変更できていたのですが、高さの変更も可能になりました。また、ヘッダに表示するラベル文字が長い時に、複数行に折り返すように設定できるようになりました。
設定前
上画像のように、列ヘッダの幅が狭いと、項目名が途切れてしまい見えにくくなってしまいます。また、『都道府県名(請求先)』と『都道府県名(納入先)』のように似ている項目名がある場合、途中で見えないと間違いも起こりやすく不便です…。
設定後
列ヘッダの高さを変更/ヘッダ表示ラベルの折り返しを可能 にしたので、項目も最後まで表示されてとても見やすくなりました!シート全体も把握しやすいですね。
列ヘッダ表示ラベルの縦書きに対応
今回のリリースでは、列ヘッダラベルの縦書き表示も可能になりました。
例えば、列の幅を狭くすると下画像(青枠)のように項目名が見えなくなってしまいます。しかし、他の項目も一覧で見たいからチェック項目の幅は狭くしたい…!こんな場合には、列ヘッダラベルの”縦書き”がオススメです。
設定前
項目名が分かりにくいです!なんとなく雰囲気で理解しようと頑張りますが…不便ですね。
設定後
列ヘッダの高さを変更/縦書きに表示にしました。項目名がグッと見やすくなりましたね!チェック項目が複数ある場合は、とても便利だと思います。
設定方法
列ヘッダの高さ変更
シートの列ヘッダの高さを境界ラインをドラッグすると、変更できます。
(※境界ラインをダブルクリックすると最初の高さに戻ります。)
ヘッダ表示ラベルの折返し
列ヘッダメニュー > 「設定」 > 「ラベルの折返しを許可」にチェックします。
(※ラベル名に”<br>”と文字を入れることで強制的に改行可能です)
ヘッダの文字列縦書き
列ヘッダメニュー > 「設定」 > 「ラベルを縦書きで表示する」にチェックします。
今回のバージョンアップで、よりExcelライクな機能が増えさらに使いやすくなりました。設定方法はとても簡単です。ぜひお試しいただき、日々の業務効率化にご活用いただければと思います!