データローダを使用する際の注意点と解決法 〜日付編〜


日々の業務の中で、Excelで管理している「商談リスト」や「リード情報」などのデータをSalesforceにインポートする際、データローダを利用している方も多いと思います。データローダは全てのオブジェクトに対応しており、さらに最大500万件のデータを一括でインポートすることが出来るとても便利なアプリケーションです。また、夜間インポートなど、定期的なデータ読み込みスケジュールを設定することもできますね。

そんな便利なデータローダですが、日付項目をインポートする際に1日前の日付が登録されてしまうことがあるそうです。気になるので実際に試してみました。


1.Data Loaderを起動しログイン後、オブジェクトとインポートするファイルを選択します

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insertを選びログイン後、オブジェクトを選択

2.Excelデータ(csv)をインポートします。今回は活動履歴のデータを使います。期日(赤の枠内)は「2019/4/10」と表示されています。

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活動履歴のcsvデータ

3.マッピングで項目の対応付けを行います。

次にOKをクリックしインポートを開始します。全レコードのインポートに成功しました。

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マッピングとインポート結果

4. 最後にインポートされたデータを確認します。

Salesforceにログインし、活動履歴(ToDo)のシートを開きます。

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Mashmatrix Sheetを開き、インポートされた活動履歴を確認

…?

あれれ?元データの日付は「2019/04/10」だったのですが、インポート後は「2019/04/09」になっています。1日違うデータが登録されてしまいました。不思議ですね…この現象を知らないまま使用していると、商談の完了予定日などの重要データが書き換えられてしまうので、データローダを使用する際には注意が必要です!


公式のヘルプページにこちらの解決法が紹介されています。

  1. 1日足した日付に変える
  2. 9時間足した日時をインポートする
  3. GMT指定でインポートする

などの解決法は公開されているのですが、インポートの際毎回注意しなきゃいけないのか…と思うと少し面倒に感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

そこで…実はデータローダを使わなくても、「Sheet」の機能を使えば「コピー&ペースト」でExcelから簡単にデータのインポートが出来るのをご存知でしょうか?更に、インポートと似た簡単な方法でExcel(csv)へのデータエクスポートも出来るんです。

以前のブログで、簡単に出来るデータの一括登録の方法をご紹介しておりまので、今回の記事では一括登録の簡単なおさらいと、「Sheet」からコピー&ペーストでエクスポートする方法を新たにご紹介いたします。


インポート方法(Excelから「Sheet」に転記)

1- 1まずは取り込むデータのExcelのファイルを用意します。

今回は先ほどと同じ活動履歴のデータで試してみます。期日は「2019/4/10」であることをご確認ください。※先ほどは日付データの書式を「yyyy-mm-dd」にしていましたが、『Sheet』の場合はわざわざ変更する必要はありません。(下図1)

1 – 2 次に、Mashmatrix Sheetにコピー元のExcelと同じ列項目のシートを作成します。(下図2)

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インポートする活動履歴データと「Sheet」の列項目

2.ここまで準備ができたら、次はExcelからのコピー&ペーストです。

Excelからデータをコピーし、Mashmatrix Sheetのシートにペーストします。ペーストする際は「新規レコードを追加」をクリックし、追加されたレコードのセルにCtrl + V (macOSの場合はCommand + V) キーでペーストをします。保存をクリックするまでは自由に編集することができます。

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Excelデータを「Sheet」にコピー&ペーストで転記

(通常は次に参照関係の項目を調整しますが、今回は関連先のIDを直接指定しているため、この作業は必要ありません。)


3.データを保存します。画面右下にある保存ボタンをクリックし、保存します。

では確認しましょう。期日は「2019/04/10」で正しく登録されています。つまり「Sheet」なら日付データのインポートも心配はいりません。手慣れたコピー&ペーストの動作で、素早くデータの転記が完了致しました。

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保存されたデータ

エクスポート方法(「Sheet」からExcelに転記)

今度はパイプライン商談をExcelにエクスポートします。

1.商談シートを開き、売上予測分類が「パイプライン」になっているものをフィルタで絞り込みます。

完了予定日の日付も確認しておいてくださいね。

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パイプライン商談のシート

2.次にパイプライン商談のレコードを選択し、Ctri+Cでコピーします。そして用意しておいたExcelシートに、Ctrl+Vでペーストします。

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「Sheet」からExcelにコピー&ペーストで転記

3.エクスポートされたデータを確認します。

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エクスポートされたcsvデータ

完了予定日も正しい日付でエクスポート出来ています。

コピー&ペーストの操作は初心者の方でもすぐにできますし、簡単な3ステップで作業完了!もしこの方法をご存知でない場合は、ぜひお試しください。データローダだけではなく、普段データインポートウィザードを利用している方でも、作業時間の短縮にとても効果的です!「Sheet」を使って、Excelデータを簡単に転記してみましょう!

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