現在様々なジャンルでアプリが開発、発売され、私たちの毎日をより便利に進化させています。皆様にとってもプライベートはもちろん、仕事上でアプリを利用することはとても身近なものだと思います。そこで「Sheet」と組み合わせて使う事で、さらにSalesforceが使いやすくなるアプリケーションを主にAppExchangeからピックアップ致しました。オススメポイント情報付きです!
マーケティングオートメーション系
Pardot
http://www.salesforce.com/jp/pardot/overview/
Pardot(パードット)は、セールスフォース・ドットコムが提供する、BtoBに特化したSalesforceと一体型のマーケティング・オートメーション製品です。顧客のWebアクセス分析、メールシナリオ設定、Salesforce連携など、マーケティング活動とセールス活動を融合させ、営業効果の最大化を実現できます。最近では、Salesforce EinsteinでAIによるリードスコアリングを提示できるようになったりと注目を集めている製品です。
〜オススメポイント〜
実は「Sheet」と「Pardot」の相性はとても良いんです。「Sheet」には、「Pardotメール送信」アクション機能があり、「Pardot」を利用したメール送信を「Sheet」のインターフェースから実行できます。そして、同アクションボタンを配置することで、マーケティング担当者は「Sheet」上で絞り込んだターゲットの一覧に対して直接メール送信を開始することができます。この2つを組み合わせる事で作業効率は格段にアップします!
地図系
カスタマーコンパス
カスタマーコンパスとは、サムライシステム株式会社が提供する、Salesforceデータをグーグル地図上に一覧表示するアプリケーションです。既に作成しているビューやレポートを利用し、セールスフォースのデータをgoogle 地図上に簡単に表示できます。さらには地図内のアイコンからスケジュールやToDoを複数一括で登録できます。”営業パーソンが主体的に考えて動き、個別訪問をすることで顧客関係を強化する”がコンセプト。営業の方には無くてはならないアプリの一つです。
〜オススメポイント〜
「Sheet」と「カスタマーコンパス」と連携することによって、地図画面上に「Sheet」上で選択した顧客のデータを表示するアクションボタンを配置できます。これにより、現場担当者がデータ属性に応じて「Sheet」上で気軽にデータを絞り込み、それを地図上で閲覧するといった作業がこれまでになく簡単にできるようになります。忙しい営業の方にはぜひご提案したい組み合わせです。
開発系
SkyVisualEditor
https://info.skyvisualeditor.com/
SkyVisualEditorは、株式会社テラスカイが提供するSalesforceの画面をノンプログラミングで開発するクラウドサービスです。コーディングせずにマウスのドラッグ&ドロップだけで、使い勝手のいい自由な画面を開発することができます。Salesforceユーザー企業だけでなく、システム開発会社でも開発期間の短縮や、運用フェーズでの柔軟な改修を目的として利用されるなど、利用の幅が広がっています。
〜オススメポイント〜
「Sheet」は2017年にSkyVisualEditorへの対応を正式に発表致しました。「Sheet」には埋め込み機能があり、どのページにもシートを表示することができます。この機能とSkyVisualEditorと組み合わせることで、「Sheet」をVisualforceページ内で簡単に表示させる事ができ、関連リストに「Sheet」を埋め込み上の画像のような”高機能関連リスト”を実現することが可能です。もちろんシート内では、フィルタや一括編集など本来の「Sheet」の機能はそのままご利用頂けます。
名刺アプリ系
PhoneAppli
https://phoneappli.net/product/service/salesforce/
「PhoneAppli」は、株式会社 Phone Appliが提供するアプリケーションです。Web電話帳の機能を引き継ぎつつ、社内、社外(取引先)、名刺情報を一元的に管理し、全社員で利用できるコミュニケーションハブを提供します。働き方改革に必要なコミュニケーションツールとの連携も実現しています。
〜オススメポイント〜
「PhoneAppli」の便利な機能として、名刺の情報を自動でSalesforce上に登録できるという機能があります。「Sheet」と組み合わせることで、登録した名刺情報を一覧で管理できるのはもちろん、日々変化する社員の情報(部署・役職・連絡先)の更新をExcelライクに簡単に変更、一括編集ができます。常に最新の情報を反映するためにも、組み合わせて使う事で相乗効果が狙えます。
販売管理系
soarize
https://micro.opro.net/AppsFS/
「soarize(ソアライズ)」は、株式会社日本オプロ株式会社が提供する、見積、受注、請求等の販売管理を中心に、プロジェクトに紐付けた業務を行うことができるクラウドERPです。販売業務の受発注・仕入業務に加え、役務業務やサービス業務の管理にも対応しています。オプションを利用することで、工数原価をプロジェクト単位で集計し、予実管理まで行えます。
ウランバ!!
「ウランバ!!」は、ブレインハーツ株式会社が提供する、次世代クラウド販売管理サービスです。経営者、営業スタッフ、経理スタッフ、購買スタッフがみんなで使えて、今まで縦割り業務で発生していたコミュニケーションロスをシームレスに連携しあえ、サークル業務へと変革させる「働き方改革」クラウドサービス。Salesforce CRM(顧客管理)とSFA(営業支援)、そして売上、販売、在庫管理が一つになった事で経営スピードを上げ、企業経営を安定化が可能です。
〜オススメポイント〜
「soarize」や「ウランバ!!」のように、明細情報が沢山あるようなアプリケーションでは、「Sheet」のように一括表示ができ、さらに一覧上で閲覧編集が可能なアプリケーションとは相性が非常に良いです。また、高機能関連リストを実現(高機能関連リストに関してはこちらの記事をご覧ください。)する事で、関連リストに「Sheet」を表示しデータを一括編集する事も可能です。「Sheet」との組み合わせにより、大幅に作業効率がアップしますので非常にオススメです。
いかがでしたでしょうか?
このように製品を組み合わせる事で、よりユーザーの方が使いやすくさらに手間を減らしながらSalaeforceを運用する事が出来るようになります。それぞれ個性のある魅力的な製品をオススメさせて頂きました!これらをご活用いただくことで、ユーザー様の業務効率アップに繋がることを期待しております。